2013年04月29日

★文学フリマin大阪、超文学フリマが終了しました★

文学フリマin大阪が大盛況のうちに幕を下ろし、2週間後に開催された超文学フリマ。
フェーズ3という言葉の意味について考えたり意見を述べたりするのは他の方にお任せして、簡単に2013年春の2つのイベントについて振り返ってみたい。

大阪は楽しかった。
天候以外は特に不安はなかったが、大阪に住んでいる方の云っていた「大阪は初回ご祝儀みたいな感覚が存在しているので初回はアウェーのプレイヤーに優しく感じられるが、2回目以降に突き抜けたモノ/コトを要求される」というのが心に刻み込まれた。 
たぶんすべっても最初は優しく拾ってつっこんでもらえるが、2回目にすべった時はどう対処されるかわからない、という所だろう。 

大阪に出展を決めた時に考えたのは、せっかく遠征するのだからいま現在やれるアイデアと工夫は全部のせで挑んでみよう、だった。


まずは交流のある高村暦さん発案のメニュー表システム。
これは現在、密かなブームとして広まりつつある。
このメニュー表というシステムには素晴らしい点がいくつかある。
 
 1)手に取るお客さまは興味が湧いてくる。
 2)口下手な売り子でも差し出しやすい。
 3)タイトルと金額と簡単な解説だけなので口頭で説明されるより読んだほうが直感的にピピッ!とくる。
 
特に1)が素晴らしい、興味を惹かれなかったお客さまは恐らく何かで判断しているのだ。アリかナシかを。 さすがに「うち、ラーメン屋です、ラーメンとチャーハンと餃子と唐揚げがあります」とこちらが差し出したメニューに対して「脂の乗ったサバの塩焼きはないのか?」と詰め寄る客は居ない。


ドラゴナイト擬典のPOP
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そして元ロベリーソングオーケストラのマリィクさんに手作りしてもらった値札を兼ねたPOP。
兎角毒苺團のサークルカラーをお伝えして相談しながら作って戴いたお蔭で、とても自然にディスプレイと同化している・・・というかまるで「昔からあったヨー」と言わんばかりに溶け込んでしまっているのが驚きである。

兎角毒苺團はこの秋で文学フリマ参加十周年を迎えるのですが実はPOPを一度も作ったことがありませんでした。物販も多く、ディスプレイだか商品だかわからないモノもたくさんあるので、いろんな方から何度も「どこからどこまでが売り物かわからないから、POPを作ったほうが良い」とは言われ続けてきました。

置いてみると、なるほどPOPは視線事故回避の為の手信号誘導なんだという事がわかりました。
過去の写真を見て頂くとおわかり頂けると思うのですが、POPがない状態だと机の上のモノには表面上、ほとんど文字情報が出ていません。
最新刊のイコンではかろうじて控えめにタイトルを表紙に入れて戴きましたが基本的に表紙にも裏表紙にも文字をあまり入れずに作ることを好んでいるので、ひとつの卓上から瞬間的/直感的に情報を取り入れたいと感じているひとにとって文字情報が出ていない事は不親切な仕様であったのだな、とも。

違和感ゼロで溶け込むPOP
IMG_0142[1]














なんでもかんでも親切にする必要はないけれど、最低限のインフラは整えてあるほうが負担をかけない、という事と、イベント会場に作り手が足を運び商品を並べ朝から夕方まで本人がブースに居るのだから見たひとの興味をそそられる何かがあるなら話しかけてみればわかる事だし自分ならそういったやりとりも楽しみだけれど、そうでもないひとも居るのだという事に今回注目してみた。



http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130428



 

iori_8250 at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)

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